NHKスペシャル「大アマゾン最後の秘境」の最終回「第4集 最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」が放映されました。

第2週のガリンペイロの特集についてはレビューを書きましたので、お読みください。
アマゾンの金鉱堀りの人生~大アマゾン 最後の秘境 ガリンペイロ 黄金を求める男たち~

さて、今回は文明に接触したことのない、イゾラドと呼ばれる先住民族に接触を試みるドキュメンタリーです。

最終回に相応しく、アマゾンだけでなく、文明の未来を考えさせられる良い番組でした。

ただ、以前放映された、「ヤノマミ~奥アマゾン 原初の森に生きる~」ほどの強烈さはありませんでした。

「ヤノマミ」の方は、実際に共同生活をして、彼らの生活実態を克明に記録しています。
「イゾラド」を見て興味を持った人は、「ヤノマミ」も絶対見るべきです!!

今回の「イゾラド」は、接触したのは短い時間で、彼らの実態はつかめていません。
その点が残念と言えば、残念なんですが、やむをえないことですよね・・・

いまや、遊牧民族でさえ普通に携帯電話で連絡を取り合っている時代です。
もはや、文明と切り離された昔ながらの生活を送っているのは、アマゾンの先住民族くらいかもしれません。

いま、リオデジャネイロではオリンピックが開かれていますが、同じ大陸のさほど遠くないところで、文明から切り離された生活を送っている人がいる。
地球の多様性には驚くばかりです。

一方で、近隣の先住民族との間で殺傷沙汰も起きており、「先住民族の保護」という大義名分だけでは成り立ちえない現状があります。
彼らの文化が滅亡してしまうのは残念ではありますが、時代の必然かもしれません。


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