お金

さっきまで、NHKスペシャル『未解決事件 ロッキード事件』観てましたが、非常に面白かったですよ。

明日21:00に第3部が放映されます。

1970年代を象徴するような大事件ですね。
『未解決事件』シリーズはどれも面白いですが、今回は特にスケールが大きいですね。

「これって未解決事件だっけ?」と一瞬思ってしまいましたが、全然未解決なんですよね。

大まかなところは知っていましたが、賄賂の流れが、児玉誉士夫ルート、丸紅ルート、全日空ルートの3つあったという話ははじめて知りました。

もっとも巨額の、児玉誉士夫ルートの21億円がどこに消えたのかわからない。
まさに戦後政治の闇ですね。
ちなみに、児玉誉士夫という人は、「政財界の黒幕」、「フィクサー」と言われたと大物で、村上春樹の『羊をめぐる冒険』に出てくる右翼のドンはこの人がモデルと言われています。

田中角栄という政治家も非常に面白いと思いますし、関係者が次々と自殺したりしていて(事件の核心に近い当事者はしっかり生きている)、まるでドラマのような事件です。

これ見ていると、舛添さんとか甘利さんとかが可愛く見えますね。
舛添氏の奥さんが4650円のセレブランチを食ったとか、安倍総理が3500円のカツカレーを食ったとか、そういうことで騒がれる現代は平和ですね(?)
このドキュメンタリーを国民全体が1か月半前に見ていたら、舛添さんは辞任せずに済んだかもしれません(!?)

日本だけでなく、発展途上国で、高度成長を遂げている国は、金権政治は付き物です。
ただ、そこに留まっていると、先進国として持続可能な国家を築けないのもまた事実です。
一時期は「先進国」でありがながら、衰退してしまったアルゼンチンなんかは汚職の横行が国力低下を招いたと言われています。

政治家の汚職の話は以前も書きました。

無能な善人か、有能な悪人か、どっちを選ぶ?

現在は、田中角栄のような怪物的なカリスマ政治家は出ない代わりに、大きな汚職も出にくい時代なんですよね。
健全ですが、ドラマチックな時代ではないんでしょうね。

いずれにせよ、明日の第3部が楽しみです。


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