BSで海外ニュースを見ていたら、カリフォルニア州でギグワーカーを保護する法律が施行されたことについて、取り上げられていました。

ギグワーカーというのは、UBERのドライバーみたいに、自由な時間に自由に働くワークスタイルの労働者です。

彼らが、収入が不安定で失業保険や最低賃金など、法的な保障が受けられないんですね。

ただ、法的に保護されると、働く人の自由が制限されてしまい、会社からの拘束力が高まることを懸念する人も多く、反対意見もあるようです。

番組では言及されていなかったですが、この法律はカリフォルニア州が税収を確保したい(つまり、ギグワーカーにしっかり納税させる)という意図もあるようです。

いずれにしても、ギグワーカーの中にも、

・自由に働きたいという人

・安定的な収入と雇用を確保したい人

という2つのタイプがあって、そのせめぎ合いが起きているんですよね。

日本に普通にメディアに接触している限りは、「自由な働き方バンザイ! 会社員なんてクソ」みたいなことを言う人が多いんですが、実際は自由よりは安定を求めている人が多いんですよねえ。

会社を辞めた後、失業保険を受給するためにハローワークに通っていましたが、「個人事業主として働くことも考えている」と言ったら、「できれば会社員になられたほうが良いですよ」と言われました。

「自由な働き方」と言っても、環境が変われば稼げなくなる可能性もあるし、病気をしたり失業したりしても、生活を守ってくれる制度もありません。

セミリタイア・・・とまではいかないまでも、ある程度資産ができれば、フリーランスで働いて生計を立てる・・・なんてことも可能なんでしょうが、安定は犠牲になることは覚悟しておくべきでしょうね。

自由の代償というのは、少なからずあるわけです。


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