労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

前にも書いた通り、断捨離を実行するために、一度読んだ投資本を再読してから売ろうと試みています。

断捨離のために投資本を再読1~橘玲の著作~

橘玲氏の著作で未読のものがあったので読みました。

『「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計』 (講談社+α文庫)

このシリーズ、似たタイトルの本が複数あるので要注意です。
本書は、株式投資というよりは主に借金と税金について書かれた本です。

最初に読んだのは10年ほど前だったと思います。
当時は、「勉強にはなるけど、借金は一生しないつもりだし、サラリーマンやってると節税もたいしてできないし、実践には使えないかなぁ・・・」という感想でした。

当時と今ではおかれた状況も変わっているため、新たに気づかされたところはいくつかありました。

すっかり忘れていたのですが、「一生働かなくても生きていけるだけの資産」に関するシミュレーションがありました。

年間500万円の生活資金を90歳までまかなうための資産(運用利回り5%)の場合。
40歳 9,100万円
50歳 8,600万円
60歳 7,800万円
65歳 7,200万円
70歳 6,400万円

ただし、これは年金が貰えることを想定しない場合。

65歳から夫婦で月20万円の年金がもらえることを想定すると・・・
40歳 8,000万円
50歳 6,900万円
60歳 4,900万円
65歳 3,500万円
70歳 3,100万円
となります。

インフレは考慮しないの?
と一瞬思いますが、インフレに伴って、運用利回りが同率で上がっていくことを想定しています。

つまり、インフレ率が年2%とすると、運用利回りは7%になるということです。

投資家の皆さんは「年利7%くらい簡単だろう?」と思うかもしれません。
実際、市場平均の伸びがそのくらいです。
ただ、バブル期を基準に取ると、30年近くたってもまだ元値を回復していません。
なので、上記の試算では、長期的なパフォーマンスの低下は織り込まれていないことになります。

一方で、一人暮らしで家族がいないことを考えると、年間500万円は使わないと思います。
節約すれば、さらに安く生活できると思います。

ある程度、安全域を取ると、やはり「40歳で1億円くらい」というのが働かなくても生きていける資産ということに落ち着きそうです。

以前書いた日記ともある程度符合しますね。

個人によって条件は異なるし、どんなに慎重に見積もっても不測の事態が完全に避けられるわけではありません。
なので、いくら厳密に資産したところで、その通りになるとは限らないでしょう。

僕の場合は、エクセルで「それぞれの年齢でいくらあれば大丈夫か?」というのを試算しています。
その金額を見ながら、その金額よりもマイナスになったら、節約するなり働くなりして調整していけばよいと思っています。

今後30年くらいを見る限り、お金が無くなって飢え死にするなんてことはないと思いますし、体が動く限り、最低限生きていけるくらいのお金は働いて調達できると思います。
高い生活水準を望まなければ、何とかなるでしょう。


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