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朝日新聞も早期退職募集なんだそうです。

朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」

退職金が最大6000万円(!)なんだそうです。
みんながみんなこの金額を貰えるわけではないでしょうが、手厚いことには変わりないですね。

これだけあれば、第二の人生を余裕を持ってはじめられそうなものですが、現実はなかなかそうもいかないんですよね。

僕の知り合いに、数年前に朝日新聞を定年退職した人がいます。
現役時代から、旅行にグルメに・・・と豊かな生活を送ってきたので、高給取りでもそんなにお金が潤沢にあるわけではないようです。

定年後は再雇用で会社に残り続けていますが、「現役時代から減らされた上に、再雇用の賃金はさらに下げられてしまっているので、収入はかなり減った」と仰っていました。

それでも、退職金も年金も潤沢なので、豊かな生活は何とか維持はできている様子です。

彼を見ていると、「勝ち組」とは言えないまでも、「逃げ切り組」とは言えるなあ・・・と思います。

連絡は取り合ってませんが、僕の同期にも朝日新聞に勤めている人がいます(記者ではないけど、正社員)。

僕が新卒で就職活動していたのは、20数年前のことですが、この時代は朝日新聞は超人気企業で、マスコミ志望者の憧れでした。

東大、京大、早慶など、一流大学の人が志望して、彼らの中でも採用に至る人は一握りでしたからねえ。

当時から「インターネットによって、メディア産業は激変するかも」とは言われてましたけど、その時点では現実感はなくて、危機感を抱いていた人は少なかったです。

いまも朝日新聞は難関であるには変わりないんでしょうが、ステイタスも、日本社会での影響力もだいぶ変わってきている(低下している)感じがします。

新聞社って、ビジネスモデル的にはほぼ終わってますので、たとえ優秀だったとしても、記者にせよ、内勤にせよ、早期退職した人がセカンドキャリアを見つけられるかどうかは、実際のところ良く分からないと思います。

本当に「時代は変わったなあ」と思います。

それはそうと、年を経るごとに退職金を段階的に減らしていくというやり方は、賢いと思いますね。
使い物にならない社員ほど「最後まで会社にしがみついてやる」という意識が強いですから、「今回退職を見送れば、今後の退職金はかなり下がるかも。再来年はもっと下がるかも・・・」と危機感を抱かせれば、本気で「いま辞めようかな」と思わせられますからね。


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