老人

味の素も50歳以上の管理職を退職に「希望退職者」を募るんだそうです。

味の素 管理職100人の希望退職者募集へ

味の素の株は、業績が低迷している1年ちょっと前(2018年9月)に業績回復期待と株主優待取得を目的に100株だけ購入しましたが、業績も上向いていなければ、株価も買値付近をウロウロしている感じで、大損もしていない代わりに、大儲けもしてない感じです。

希望退職の「希望」とは、自分から希望した(名乗り出た)人を対象とするってことでしょうが、「希望に満ちていそうだ」と誤認を誘発しようという裏側の意図もあるのかなあ・・・なんて邪推してしまいます。

僕の場合、早期退職の対象者は45歳以上で、僕自身も45歳ちょうどで退職しました。
探せば、転職先はいくつかある感じでした。

「40代ならまだ再就職先がある」と言われていたものでした。

50代はどうかというと・・・
たしかに、40代と比べると、たしかに厳しかったようですが、

・専門領域で第一線の仕事をしていた(業界内でも知名度が高い)
・前職と関係の強い業務領域でたまたまポストがあった
・マネージャーの役職の募集に対して、マネジメントの能力が評価された

という人は、ちゃんと転職はできていましたね。

1に当てはまる人の中には、起業した人もいました。
大成功はしてないけど、食いはぐれてもいない・・・という状況です。

別のSEの知り合いは、会社を退職した後は、個人事業主として仕事を受けていますが、月に10日間くらいしか働かず、月収40万円くらいあります。
専門性を生かして、収益性の高い仕事だけを受けることで実現されたワークスタイルだと思います。

また別の知り合いは、中小企業診断士の資格を取って、企業コンサルをしています。
収入が不安定で大変そうですが、生活は成り立っています。

僕もそうですが、アーリーリタイアできるだけの資産を形成しておくというのもありますが、これも少数派だとは思います。

平均的な会社員であれば「希望退職」に応募したところで、決して「希望に満ちた人生」が待ち受けていたりはしないと思います。

年功序列が成り立っていた時代に生きてきて、人件費の高さに見合った収益を会社にもたらしていない人が、転職先を見つけるのは難しいですからねえ。
会社側が、人件費も安く、頭も柔らかく、扱いやすい若者の方を優先的に雇うのはムリもない。

企業側が業績の維持、拡大のために早期退職制度を導入することは間違っていないと思いますが、対象者の再就職、起業の支援がないと、なかなかワークしないだろうなあ・・・と思うわけです。

日本の一人当たりGDPは他の先進国と比べて少なくなっているという実態がありますけど、退職した中高年の収入アップというのはひとつの課題だなあ・・・と思います。


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