セミリタイア本を紹介します。

前にも書いたように、セミリタイアに関する入門書やハウツー本は存在しないようです。

ただ、参考になりそうな本は何冊かありそうだということで、ポツポツ読んでます。
本日紹介するのは・・・

『セミ・リタイアメント―南の島暮らしが私に教えてくれたこと』

2007年に出た本です。
本書は、1年半にわたって家族でボルネオ島でセミリタイアした体験記です。

その後、著者(とその夫)は仕事に復帰しているので、セミリタイアというよりは、「超長期休暇」といったところです。

欧米では高所得者でなくても、こういう「セミリタイア」生活は普通のことだと言います。
本当かどうかは良くわからないですが、実際、海外旅行をしていても、会社を辞めて長期の旅行に来ている人と結構会います。
彼らは、決してドロップアウトしているのではなく、しばらく旅した後は、社会復帰するつもりでいるんですよね。

さて、著者が滞在したボルネオ島は、僕も一回だけ行ったことありますが、自然豊かでいいところです。
秘境的なイメージがあるかもしれませんが、州都のコタキナバルはそこそこ都会で便利です。
物価も安いし、気候も暖かく(蒸し暑く?)て良いと思います。

大金を費やさなくても、良い家に住んだり、メイドさんを雇ったりと、優雅な生活を送れるんですね。
ただ、この本の面白いところは、現地の人たちと触れ合って、考え方が変わっていくプロセスです。
経済的には豊かでなくても自分の人生に満足して生きる人たち
あくせくせず、のんびりと暮らす人々
そんな人たちと触れ合って、価値観が変わっていく。

ノウハウ面でさほど参考になるものではないですが、著者の体験が面白く思えました。

「南の島でセミリタイア」というと、能天気にダラダラ過ごす、みたいなイメージを抱きますが、そうでないところが逆に面白いです。

あと、海外でのセミリタイア生活は楽しいところばかりではなかったようで、ストレスや家族との行き違いなども書かれていて、リアリティがありました。

僕自身は、家族もいないし、一か所に長期滞在する予定はいまのところないですが、1つの事例として参考になりました。


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