最近は、いまの生活に慣れてしまったので、あまり海外移住のことを考えなくなっていました。

ただ、よりよいリタイア生活のために、海外移住は心の片隅に置き続けてはいます。

さて、年末年始はタイに行っていましたが、移住候補地であるチェンマイを視察するという意味もありました。
チェンマイは、日本人のリタイア層の移住先として、結構メジャーな場所で、実際に僕の友人のご両親も、定年退職後はチェンマイに移住されました。

以前ブログに書きましたが、立道和子さんという、海外リタイアの本を何冊書かれている方がいますが、この方が本の中で移住先として一番勧められているアジアの都市が、このチェンマイなんですよね。

2019年1月6日 『とりあえず1ヵ月海外リタイア暮らし―16万円おすすめアジア』でアジア移住を考える

『年金・月21万円の海外2人暮らし〈2〉オーストラリア・ポルトガル・チェンマイ』も海外移住の参考になった

さて、チェンマイの良いところは……

  1. 物価が安い(日本より安いのはもちろん、バンコクと比べても安い)
  2. 気候が良い(タイの中では涼しく、天気も良い)
  3. 治安が良い
  4. 都市の規模が適正(タイ第2の都市で便利な一方で、バンコクほどゴミゴミしていない)

あたりが挙げられています。

実際はどうだったかというと……

物価は確かに安いが、バンコクと比べて激安というほどではない。
だいたい、日本の3分の1くらいでしょうかね。
ただし、これは現地在住者と同じような生活をした場合で、観光客として行動すると、もう少し高くなります(日本の半額強くらい)。

次に気候ですが、思ったよりは暑かったですね。
日本の初夏ぐらいのイメージでしょうか。
ただ、冬場は雨が少なく、カラッとしていて過ごしやすくてよいです。

治安ですが、確かに良いと思いました。
犯罪も少なそうです。
ただ、車の量が多い割には横断歩道に信号がなかったりして、事故にあわないかという心配がありますね。

都市の規模ですが、確かにさほど大きくなくて、移動は便利だと思いました。

写真は、丘の上から撮ったチェンマイ市内の風景です。

規模感でいれば、日本の地方の中核都市くらいでしょうかね。
例えば、広島とか、

ただ、思ったより繁華街は人が多いし、車やバイクの往来も多くて、のんびりしていると言う感じではなかったですね。

買い物は便利そうです。
コンビニ(セブンイレブン)もありました。

ちなみに、写真の前方にある青い小型トラックですが、ソンテウと言う乗り合いバスです。
時間は決まっていないですが、行き先は決まっています。
ただ、誰も乗っていないときは、交渉すればタクシー代わりとして、好きなところに行ってくれたりもします(もちろん価格は跳ね上がります)。

食べ物も美味しかったですよ。
写真は、カオソーイというチェンマイ名物の麺類ですが、これがなかなかイケます。

では、チェンマイに移住したいかというと……
ちょっと考えてしまいますね。

一番のネックは、市街地は排気ガスの影響で空気が良くないことです。
東南アジアの都市はたいていそうなんですけど、長く滞在すると咳が止まらなくなってしまうんですよね。
上で紹介した立道さんも、同様だったようで、そのために、チェンマイ滞在を途中で断念されたそうです。

後は、日本からの距離ですね。
バンコクを経由しなければならず、日本からの直行便はありません。
頻繁に日本に帰るのは、ちょっときつい感じです。

チェンマイに限らずなんですが、友人がいないのはネックです。

あと、家財道具一式を海外に運ぶわけにも行かないし、だからといって捨てるわけにもいかない。
日本のどこかに拠点を置いておく必要があるんですが、そうなるとダブルコストになってしまうんですよね。

そうしたことを含めても低コストで快適な生活が送られるのか?
色々とボトルネックがあるので、気軽に海外移住はできないなあ……と実感しています。


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