今年の前半は無職だったので、国民年金の納付の免除を受けていました。
7月から納付再開になったのですが、前納と付加年金保険料のダブルでトクをする裏ワザ(でもないか)を使っています。
付加年金というのは、毎月支払う国民年金保険料に400円の付加保険料をプラスすることで、将来もらえる年金を増やすことができる制度です。
2年以上受給すると、元が取れてしまいます。
毎月の国民年金の掛け金に400円をプラスすることで、200円の年金をプラスさせることができます。
400円をかけて200円プラスになるということで、年金を2年以上受け取ればプラスになる計算になります。
これから20年(実際はもう少し少ないけど)付加年金保険料を納付するとします。
20年間の付加年金の納付総額は、400円×12カ月×20年=96000円
65歳~85歳まで年金を受け取るとすると、
付加年金分じゃ、48000円×20年間=96万円
支払額の10倍を受け取れることになります!
年金を受け取る前に死んだりすると、払い損になりますけど、それはそれでお金に困る前に死ぬということなので、まあ良いでしょう(?)。
金額は小さいですが、ノーリスクで大きなリターンが得られる金融商品(?)です。
確定拠出年金もそうですが、国家は自助努力をする人には優しいのです。
堅実な人は、こういう制度を積極的に利用するに限ります。
前納の話題は改めて書きたいと思います。