イケダハヤト氏が下記のような投稿をされています。
僕自身、会社を辞めたあとの方が、会社員時代よりも幸福です。
たとえ、いまほどお金がなかったとしても、おそらく幸福だったと思います。
その場合、会社を辞めていたかどうか分かりませんが。
会社を辞めても、意外に人生は何とかなるなあ・・・とも思います。
仕事もすぐに見つかりましたからね(元々、仕事するつもりなかったけど)。
ただし、他の人もそうだとは限りません。
セミリタイアブロガーや、会社を辞めた僕の知人に関しても、「会社を辞めなければよかった」なんて言ってる人はいません。
結構、みんなブログやSNS上で、意識高い発言したり、リア充アピールしたりしてますからねえ。
でも、本当にそれが実態かというと、かなり疑問でもあります。
以前、下記の投稿しました。
クビ切りにあった人は、大変です。
一方で、自主的に早期退職した人で、苦労している人も多いみたいです。
この辺も、以前に書きましたが。
年齢が行ってしまうと、独立したり、転職したりしても、条件が上がることの方が少ないんじゃないかな。
まあ、待遇が良くなることばかりが幸せではないんですが。
独立して、羽振り良さそうに見えている人も、実際はあまりうまく行ってなくて、でもそれが外に出てしまうと、営業活動上差し障りがあるので、うまく行ってるように見せている人もいます。
そんなわけで、「会社を辞めて不幸になった人はたくさんいる」というのが僕の実感。
若ければ、いくらでも挽回が効くし、転職や独立に失敗したとしても、結論を出すのはまだ早いので「会社を辞めて不幸になった」みたいなことは、一概には言えません。
若くて、ブラック企業に勤めていて、辛くてしょうがない人は、もちろん「すぐに会社辞めろ」と勧めますが、そうでない企業に勤めていて、それなりに年齢も行っていて、家族もある人に対してはあまり「不満なら、さっさと会社辞めたら?」とも言い難いです。
とはいえ、みんな何だかんだで落ち着く先は見つかってますから、何とかなるにはなると思います。
あと、「会社員時代はこうだったなあ・・・」みたいなことをイチイチ懐かしがらないことですね。