週末に入り、やっとゆっくり休めました。

昨日の日記にも書きましたが、『終身旅行者PT 資産運用、ビジネス、居住国分散 ―― 国家の歩き方 徹底ガイド (現代の錬金術師シリーズ) 』(木村昭二)を読んでいます。

旅行に関する本ではありません。

「終身旅行者」以外に「永遠の旅行者」とか、日本語では色々言われています。
ロマンチックな響きがありますが、実際は、かなり現実的で生々しい考え方です。

Wikipediaではパーペチュアル・トラベラーで説明があります

税金回避という位置づけが強いですが、より広く、自分の生まれた国にこだわらず、世界の国々を利用して、カントリーリスクを避け、自分の資産を守りながら豊かな生活を送るための方法論ととらえた方が良いでしょう。

  1. 国籍を持つ国
  2. ビジネスを営む国
  3. 居宅を持つ国
  4. 資産運用を行う国
  5. 余暇を過ごす国
  6. 寄付をする国

を目的に応じて使い分ける方法論が説かれています。

震災直後に執筆、出版されているせいか、天災のリスク回避的な意味合いが強く出ていて、過剰反応と思える部分はありますが、とても参考になります。
ただ、実行しようと思うと、いろいろとハードルはありそうです。

日本は良い国だと思いますが、死ぬまで良い国であり続ける保証はありません。
これまでは、政治はそれなりに安定しているし、治安は悪くないし、物価は安くはないけど極端なインフレは起きないし、雇用もそれなりに守られてきました。
いまは、年金はいくら貰えるかわからないし、大きな災害がいつ起きるかわからないし、インフレが進む可能性もあるし、莫大な財政赤字を抱えているし、近隣諸国との外交関係は好転する様子もないし・・・
とリスクはたくさんあります。
まあ、どんな国でもリスクはあるし、リスクを過大視することはないのですが・・・
金融資産を分散させてリスクヘッジを行うように、海外をうまく利用して生活のリスク回避を行うことは、今後考えた方が良いと思います。

色々考えているのですが、国籍を変えたり、海外に居住用不動産を買ったりするのは、当面考える必要はないと思います。
リタイア後、全く仕事しないかはさておき、海外でビジネスできるかもわかりません。
ということで、まず考えているのは下記のことです。

3.居宅を持つ国 → リタイア後は実家(日本)を本拠地としつつ、それ以外の居宅地は持たず、半分以上は海外や日本各地を回りながら過ごす
4.資産運用を行う国 → 海外の株式ファンド・債権ファンド・REITに金融資産の半分を目途に移管して資産運用する
5.余暇を過ごす国 → リタイア後はすべてが余暇になるので、3と同じく、海外や日本各地を回りながら過ごす

税金回避については、もう少しちゃんと勉強する必要がありそうです。
ただ、手続きはいろいろと面倒くさそうですし、日本で購入している株や金融商品は税金回避は難しいようですし、リタイア後に支払う税金は知れていると思いますし、健康保険の問題もありそうですし、住民票は日本に置いておいても良いのかな、と思っています。

ただ、こういうことを知っておくと、いろいろと可能性が広がってきそうです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください