会社員

元投資銀行勤務の方の講演を聞く機会があったのですが、その方が面白いことを仰っていました。

骨子をまとめると、下記のようなことです。

傍から見ると、ヘッジファンドは大きなリスクを取っているように見えるが、そうではない。
例えば、日本市場で売られ過ぎているとみなしたセクターに大規模投資を行う場合、そのセクターの株を買いまくる一方で、リスクヘッジとして市場平均を売ったりしている。
一面しか見えていないから、高いリスクを取っているように見える。

また、起業で成功しているものの過半数は、最初は副業として起業したもの。
本業の安定性があるからこそ、積極的にリスクが取れる。
失敗すると後がない状況でリスクを取ろうとすると、臆病になったり、一発逆転を狙ったりして逆に失敗しやすい。

なるほど! と思います。
「目からウロコ」というよりは、「やっぱりそうだよな」という感じです。

無謀なことをやっているように見える人でも、実はすごく計算していてうまくリスク回避をしていたりする。

すでに、会社を辞めることを何人かに話していますが、「まあいいんじゃないの?」という人と「えっ、なんで? そんなことして大丈夫?」と心配する人と両方います。

心配してくれるのはありがたいのですが、そういう人は僕がリスクを回避するために綿密に計画を立てていることが、彼らには見えていないと思うんですよね。
僕の方も、いちいち詳しいことは話さないですけどね。

僕の場合、あらゆる側面から検討した上で、高い確率で「いまリタイアしても大丈夫だ」という確信を得ています。
他のセミリタイアブロガーの方を見て「良くこれで仕事辞めたよなあ」と思ったりもしますが、それでもみんな、なんとかヤリクリできてるんですよね。

過去にも、人生に悩んで(自分にとっては)大きな選択をしたことが2回ありましたけど、2回とも僕の中では、かなり考え抜いて、勝算があると判断したんですよ。
結局、2回ともうまくいきました。
でも、反対する人は結構いたんですよね。
いまにして思うと、彼らは横から眺めて印象でそう言っていたに過ぎなくて、僕ほど徹底的には考えていなかったんです。
(他人のことだから当たり前ですが)

今回が3回目の選択になるわけですが、過去2回と比べても「大丈夫でしょ!」という自信はあるんですよね。

「他人の意見を聞く必要はない」とは思いません。
でも、その人の意見が、自分の思考の及んでいない領域まで達していない限り、まともに聞かなくても良いと思います。
無用な摩擦は生みたくないので、イチイチ反論したりはしませんけどね。
自分の選択について考え抜いて、最終的な判断を下すのは自分しかいません。

話は変わるけど、会社を辞めると、投資でこれまでみたいにリスクが取れなくなるのは残念ですね。
一時期、全金融資産の8割を株で持っていたことがありますけど、独身で会社員でお金を使わない生活してたので、それでもリスク(投資ではなく、生活のリスク)は知れてたんですよね。
まあ、人生の目的は金を儲けることではないですからねえ。


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