老人

アーリーリタイアする上で、「年金がいくら貰えるのか?」という問題は非常に重要だと思います。

僕自身、リタイアを考えた時に、「いま会社を辞めると、年金はいくら貰えるのか」を試算して、現在の資産(+α:今後稼ぐ分)で老後何歳まで生きられるかをシミュレーションしました。

リタイア後のマネープランを再計算してみた

もちろん、65歳以降に年金を受け取ることを前提にしています。
この金額が変わってくると、計算結果も変わってきます。

そんな中、こんなニュースが!!

<年金新ルール>厚労省試算は3%減 過去10年間当てはめ

えらく歯切れの悪い内容になっていますねえ。
「マクロ経済スライド」云々というくだりも「本当かな?」と思います。
「年金が減ります」とはあからさまには言えないので、曖昧な物言いをしてお茶を濁しているように見えます。

年金が減額されるとみんな思う ⇒ (払い損になるので)年金を払わない人が増える ⇒ 原資が減る ⇒ 年金が減額される

という予言の自己成就が起きてしまいますからね。

「国家が破たんして年金が貰えなくなる」みたいなこと言う人もいますけど、非現実的だと思います。
「年金の受給年齢が70歳に繰り下げになる」という人もいますが、これをやられると、老後に生活できなくなる人が続出するかも。

僕としては、年金の受給年齢は65歳からで変わりはないけど、支給額が減額される。
というのが現実的じゃないかと思いますね。

こういう報道を見ていると、「現在の年金受給者の支給金額を引き下げる」という選択肢がどうして取れないんだろう?
と思いますよ。
一律に引き下げることはないと思います。
でも、僕の知っている定年退職組で、退職金+年金+これまでの貯金で豪遊している人を何人か知っています。
いくら彼らが戦後の日本経済を牽引してきた立役者だったとしても、これはちょっと不公平ではないかと思ったりもします。

まあ、文句を言ってもしょうがないので、自分たちが老後破産をしないように、どう振る舞えば良いかはちゃんと考えておいた方が良いでしょうね。

たとえ僕がアーリーリタイアして、年金受給額が減らされたとしても、他にもっと生活が苦しい人が大量に発生する事になるはずです。
そうなると、僕の生活云々以前に、日本経済自体が成り立たなくなってると思いますよ。

いずれにせよ、僕らが老人になるころには、「自分で生きていけない奴は野垂れ死ね!」みたいな社会風潮になってるかもしれません。
いまでもなりつつありますが。

昔は、老人はもっと尊敬されていたと思いますが、いまは時代の変化が速いので、「老人=時代の流れについていけない過去の人」と見なされがちです。
ただ、経済力はあるので、「老害」なんてて言われつつも、「金づる」と見なされているところはあります。
お金もなくなり、時代の流れにもついていけず、若い人たちから軽んじられ、働こうにも仕事がなく、いずれ体も動かなくなり・・・なんてことになると悲惨ですよね。

そうなる可能性も考えつつ、それでも老後を幸せに生きるにはどうすればよいのか?
面倒くさいですが、これを抜きにしてアーリリタイア/セミリタイアは成立しないと思うんですよね。
「まあ、何とかなるよ」という楽観は重要なんですけどね。


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