表題のことに関して、色々と調べています。
個人投資家のブログを見ると、5000万円以下でもリタイアしている人もいれば、「2億円くらいはないと不安だ」と言っている人もいます。
年齢、家族構成、ライフスタイル、引退後の不労所得の有無や金額等によって条件は変わってくるので、一般論は通用しません。
そんなわけで、エクセルシートを作ってシミュレーションしてみています。

・引退時の金融資産
・金融資産から得られる利回り(配当金・分配金・利息等)
・上記以外の収入(リタイアと言いつつ、収入ゼロではさすがにきついかもしれないので)
・インフレ率
・インフレ率に対する資産の変動比率
・生活費

あたりを変数として設定しています。
現実は、もっと変数は多いし、より精緻なモデルを作ることもできるのでしょうが、不確定要素が多いのにモデルだけ精緻化してもより正確なシミュレーションができるわけでもないので、このくらい大雑把で大局は掴めると思います。
なお、大前提として、金融資産がインフレ率以上に増加することは想定していません。

「年10%以上の利回りで運用する!」みたいなことを宣言するのは簡単ですし、それができれば年収1000万円になるので、完全に余裕ある生活ができます。
でも、そんな不確実なことを前提とするわけにはいきません。
条件をやや厳しめに設定すると、引退後も年収100万円(不労所得は除く)くらいは維持しないと、死ぬまでに資産がマイナスになる可能性がある、という結果が出ました。
実家に戻って細々と生活するのであれば十分なのですが、やりたいことを実行するために会社を辞めるので、それなりにお金はかかることを想定しなければならないし、今より幸せな生活を送るるために会社を辞めるのに、その後に生活が逼迫しては本末転倒です。

シミュレーションしていて、インフレ率が重要な鍵を握ることが分かりました。
インフレが進むと生活費もどんどん上がりますが、一方で、資産を食いつぶしていくと、そこから稼げる金額も減って来ます。
未来に行けば行くほど、収入が減り、支出が減っていきます。
ちなみに、過去の日本のインフレ率は下記の通り。

inflation
http://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html

ここ20年、物価はほぼ変動がないと見ても良いかと思います。
安部政権は「2年で物価上昇率2%を目指す」と言っていますが、本当に毎年物価が2%上がっていくことしたら、リタイアするしないに関わらず、家計もそれに備えて対策が必要になります。


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