労働者の皆さま、今日も一日ご苦労さまです
最近、定年退職された方とプライベートのところで一緒になることが多いです。
高齢者との付き合いは、自分の老後をどう過ごせばよいか、参考になる部分も多いです。
ただ、若い人の中には高齢者と交流するのを嫌う人も多いですね。
昔は、「年寄りは敬うべき」という通年がありましたが、そういうのもだんだん希薄になって来ているようです。
ムリない部分もあります。
嫌われる高齢者は少なからずいますが、彼らに共通するところとして、「人の話を聞かない」「自分の話しかしない」というのがあります。
年を重ねるとどうしても頭が固くなって頑固になるし、定年退職したら他人に会わせる必要もなくなります。
さらに、耳が遠くなってくると、人の話が聞き取れなくなってしまいます。
そんなわけで、そうならざるを得ないところがあるわけですが。
若い人からすると、「どうして老人の話を一方的に聞かないといけないの? 同世代の人と話す方が楽しいのに」と思うでしょう。
いまの定年退職組は恵まれているので、普通に話していても、若い人からすると「自慢話」と取ってしまうことも多いんですよね。
「どこそこに旅行した」とか、「どこそこのレストランで食事した」とか、一方的に話されて、腹が立ってしまう人もいました。
仕事を辞めて、フリーになっても、人の話をちゃんと聞かないといけないなあ・・・とそんなことを学んだ次第です。