先日紹介しましたが、『年金月21万円の海外暮らし実現ガイド』(立道 和子)という本が良かったです。
紹介文は下記を参照ください。
月20万円以下での海外生活を考える~『年金月21万円の海外暮らし実現ガイド』より~
さて、同じ著者の同じシリーズの本を読みました。
『とりあえず1ヵ月海外リタイア暮らし―16万円おすすめアジア』(立道 和子)
アジアの都市、具体的には、セブ(フィリピン)、ペナン(マレーシア)、チェンマイ(タイ)の3都市が紹介されています。
これらは、海外移住でメジャーな都市です。
最近では、バリ島(インドネシア)やキャメロンハイランド(マレーシア)も人気のようですが・・・
著者は、色々なところに1か月単位で住まれているので、特定エリアに偏らず、幅広くものを見ているのが良いんですよね。
物価、治安、医療、食事、住民の性格、気候等、様々な要素で比較されています。
さて、物価で言うと、チェンマイが一番高く、ペナン、セブの順に安くなっていくそうです。
2007年時点の話なので、現在は変わっている可能性もありますが。
ただ、著者はチェンマイが一番住みやすいとのことです。
人々が優しく、治安も良いからとのことです。
ただ、海沿いに住みたければ、ペナンかセブになりますかね・・・
セブ島は最近は英語留学でも有名になっていますので、ロングステイして英語をマスターするのもよさそうですね。
海外移住においては、ビザの問題、治安の問題、文化や言語への適応の問題など、色々クリアすべき課題があります。
「海外移住バンザイ」みたいなことだけでなく、ちゃんとこういうところも書いているのが良いです。