労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
昨日書いた記事は、やっぱり反応が良かったです。
会社を辞めたいけども、なかなか辞められない。
そんな人が、きっとたくさんいるんでしょうね・・・
さて、東洋経済オンラインに「5年前より正社員を減らした500社ランキング」というのが出ていました。
メーカーをはじめとして、大手企業は正社員をどんどん減らしているんですねえ。
1年ちょっと前に、民主党(現在の民進党)が「夢は正社員になること」というCMを放映してプチ炎上しました。
民主党テレビCM「夢は正社員になること!(^^)ニコッ」に対する反応
民主党(現民進党)の火に油を注ぐような表現の是非はさておき、本当に「夢は正社員になる」という時代が到来してしまっているようです・・・
僕自身に関していえば、「正社員という地位が希少価値になっている」ということでもあるので、それをあえて捨てるのか?? という問題になるかと思います。
「ノマド」だの「フリーエージェント社会」だのというのは、一部の稼げる人たちのみにとって、居心地の良い世界なんでしょうね。
さて、そんなわけで(?)、会社を辞めることのデメリットを、思いつくままに挙げてみたいと思います。
1.安定収入がなくなる
当たり前だし、最初から分かってることですが。
いざ辞めると、改めて収入がないことを実感せざるを得なくなりますね。
2.お金が借りづらくなる
借りる気もないのですが、住宅ローンも自動車ローンももう組めないのかなあ・・・と思うと一抹の寂しさは感じます。
いつもニコニコ現金払い(古いっ!)ってことになりますね。
3.家が借りづらくなる
会社を辞めてしばらくすると、いまの賃貸マンションを引き払って、住所不定(拠点は実家)になる予定です。
ただ、再び東京、あるいは別の地に居を構える可能性はあるので、その時に家が借りられないと困りますね・・・
まあ、肩書を「個人投資家」にするなり、「自営業」にするなり、保証人のしっかりした人を付けるなり、上手くやるしかないですね。いずれにしても、面倒くさそう。
4.クレジットカードが作りづらくなる
必要なものは、現役時代に作っておけば良いと思います。
ただ、後でお得なカードが出てきたときに、入会できない可能性があるのはイタいですね。
5.女性にモテなくなる
もうモテなくても良いです(笑)。
ただ、ホモサピエンスのオスとして、子孫を残す競争において弱者になるというのは、心中穏やかでないですね。
6.世間体が良くない
損得勘定は別として、「あの人無職なんだって」とかウワサされたり、平日の昼間にプラプラしていて「この人何やってんだろう?」とか思われたりするのは、決して心地よいものではありません。
7.人間関係が希薄になる
会社に毎日通っていると、好む好まざるにかかわらず、人とのコミュニケーションが発生するし、仕事以外でも繋がりが出来たりします(そういうのはあまり好きではないですが)。
一部の親しい人とだけの交友関係になると、人間の幅も狭まってしまうかもな・・・
と思います。
8.世間との繋がりが薄くなる
直接的な関係だけでなく、間接的な関係も含みます。
仕事をしていると、世の中の流れ、特にビジネス上のトレンドには敏感になるし、そを起点として、色々と世界に対して繋がっている感も生まれます。無職になると、それも薄くなると思いますね。
9.病気になった時のリスクが高い
幸い、健康体で大きな病気はしたことないです。
ただ、医療費、働けなくなったときの生活保障が十分でなくなるみたいです。
健康管理には、会社員時代以上に気を付けないとダメですね。
10.福利厚生が受けられなくなる
特別重要なことではないですが、いまの職場ではベネフィット・ワンに加入しているので、ホテルに安く泊まれたり、映画やスポーツクラブが割引料金になったりします。
会社辞めたら、個人で割安なもの(ネットオークションやチケットショップ等を駆使する)を探すしかないですね。
以上、思いつくところを上げてみました。
意外にデメリットが多いぞっ!!
世の中の多くの人が、イヤイヤながらも会社員を続けていることの意味が、改めて分かった気がします(苦笑)。
それでも、固い決意を持って、アーリーリタイアを実現させたいと思います。
このまま株価が下がり続けたら、目標額に達しない可能性もあってヤバいのですが・・・・