いつの間にか、2020年も残すところあと1か月になってしまいました。
本当は、米大統領選はぶじに終わりましたが、本来は東京五輪も開催される予定だったんですよねぇ・・・
想定外のことばかり起きた1年でした(まだ終わってないけど)が、株式市場だけは不思議と早々に持ち直してくれました。
会社を辞めてもうすぐ4年たちますが、資産に関して振り返ると、退職金を除いても、4000万円以上増えている、つまりは、1年あたり1000万円増えていることになります(大半は株式投資の含み益ですが)。
もちろん、生活費はかかっているし、税金やら健康保険料やらも払っているので、額面で見れば、年収は1500万円以上行ってるんじゃないかなあ・・・と思われます。
ただ、これはたまたま株式市場が好調だったためで、こんな状況が今後も続くとは、とても思えません。
それはさておき、コロナ前は1年に3か月くらい海外旅行していて、その間に働いて(時間は短いですが)資産を取り崩さなくて済む程度の、生活費を工面していた・・・という感じです。
コロナになってからは、海外もいけないし、仕事も激減してしまったので、これまで3年間のような生活はできなくなりました。
「仕事をせず、本格的にアーリーリタイア生活に入る」という選択肢もあったのですが、海外にも出られないし、好きなことをやるにも幅が狭くなってしまいます。
そんなわけで、最近、ライフスタイルをシフトさせようと、試行錯誤しています。
「好きなことを仕事にして、生活費くらいは賄いつつ、自由な時間はしっかり確保していく」みたいなことが条件になります。
具体的には、沖縄、あるいは地方に住むなら月収30万円程度、都心に住むなら年収400万円程度を想定しています。
ただ、なかなかこれを実現するのって難しいんですよねぇ。
収入を上げようとすると、フルタイムの勤務になるし、そうなると仕事で好きなことばかりはやることもできなければ、自由な時間も取れなくなる。
望ましいのは、個人で業務量を調整しながら収益性の高い仕事を受けていく・・・というやり方ですが、フリーランスでそんなに都合が良いタイミングで美味しい仕事がくるなんてことはなかなかありません。
特にコロナ禍ではそうです。
堂々巡りしながら、「結局は完全リタイアしちゃうのが楽だし、好きなこともできるんじゃないか?」みたいなところに戻ってしまったりもします。
コロナがなければ、これまで同様の生活を続けていたと思いますが、それはそれで、いずれ飽きてしまったのかなあ・・・とも思います。
いずれにしても、2020年には、社会全体にとって転機なのと同時に、僕自身のセミリタイア生活にとっても転機の年だったなあ・・・と思います。